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2011/05/18

記号パネルの統計情報

春にバージョンアップ予定となってたDocomo REGZA Phone T-01CのAndroid 2.2(Froyo)へのバージョンアップがようやく始まりました。音沙汰ないから夏になっちゃうんじゃないかと心配してましたよ。バージョンアップ自体は無事に終了し、特に問題無し(マーケットアプリが強制終了を頻発した以外は)。反応速度も多少は良くなっているように感じてはいますが、使ってないアプリをkillしたりキャッシュをクリアしたりした時もそうだったんで、バージョンアップの恩恵によるものなのかはもうちょっと時間をおいてから評価した方がよさそう。
「記号パネル」に関わるところでは、こっそりとアラビア語・ヘブライ語・タイ語のフォントが追加されていて、それらの文字の一部が表示可能になっていること。まあ、アプリの初期設定としては標準的にインストールされてるフォントで表示できるものしか入れるつもりはないんで、あまり大きな関わりはないんですけどね。

アプリ開発者は、自分のアプリをインストールしてる人のOSバージョンなどの統計情報を見ることが出来ます。「記号パネル」の場合、マーケット全体と比べると2.2の人が少なくてその分2.1(Eclair)の人が多くなってましたが、仮にT-01Cの人が全員バージョンアップしたとすると、だいたいマーケット全体と同じような割合になります。T-01Cはこのアプリのインストール数では第4位なんで変動が大きいです。アプリ公開から1ヶ月ほどはXperia Arcと2位争いを繰り広げていて何度も抜きつ抜かれつを繰り返してたんですが、ゴールデンウィーク後半になって差を開けられ、今はユーザを増やしてきたEvo 4Gと3位争いを演じています。4位と5位の差はかなりあるので、それ以上の変化はしばらくなさそう。ちなみに不動の1位はGalaxy Sで、au版REGZA PhoneのIS04は上位10位に一度も入ってきてません。

「記号パネル」の統計情報での特徴的な点に、2.3(Gingerbread)のユーザの比率がマーケット全体と比べて高いということがあります。ほとんどがXperia Arcユーザで、最近になるまでそれ以外の2.3ユーザが存在してなかったほど。逆に言うと2.3はあまり普及していないということなんでしょうか?マーケット全体で1%強しかいないようですし、対して2.2はマーケット全体で60%超。国内だとこの夏に2.3モデルが多く登場するようですが、そのころにはどう変わっているでしょうか。
もうひとつ、このアプリは1.5(Cupcake)のユーザも割といます。なぜか1.6(Donut)よりも多いです。
国別で見ると、おもしろいのはインドネシアが3位に居座りつづけていること。それ以外にもシンガポール・マレーシア・タイといった東南アジアの国々が上位10位に顔を出してます。
1位は日本。まあマッシュルームアプリですからね。2位はアメリカなんですが、予想以上に多いです。公開初日は、夜中に公開したせいなのか⅔以上がアメリカでした。今も⅓以上がアメリカなんですが、3位以下を全部合計してもアメリカの半分にも届かない、というのは、ちょっと異常にも思えます。
ほかにも、ギリシャ・アルゼンチン・スウェーデンといった国も上位10位に入ってきたことがありますし、日本語以外での初めてのレビューはドイツ語でした。英語(と日本語)の説明しか書かれてなくても、しかもその英語がGoogle翻訳とにらめっこして書かれたものでも、世界のあちこちでインストールされてるのは感慨深いです。

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