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2012/03/03

Unicode Name Database was released

In SymbolsPanel, symbol's descriptions are displayed on the bottom of panel. This description texts are published in The Unicode Consortium. Also TextScope uses it, but the text resources are stored in each package individually. To share them, Unicode Name Database was developped.

The file of database is too large (5.3MB) to package, so the file must be downloaded from the net. Selecting "Download" in the preference starts a web browser to show download page.

Unicode名データベース公開

「記号パネル」で記号を入力しているとき、最下行に「U+…」と表示されているのに気づいていると思います。似た記号があっても何を入力したのかがわかるように表示しているのですが、内容は「Unicodeコンソーシアム」で決められている文字の説明文にしてあります。「テキストスコープ」でもこの説明文を使っているんですが、今のところそれぞれのアプリで別々に用意している形になっています。そこで、共有して使えるようにしようと作ったのがこのデータベースアプリです。 現時点では、このデータベースを使うのは「記号パネルデータ生成」アプリだけですが、他のアプリでも使用していく予定ですので、そうすれば重複してテキストを用意する必要がなくなって効率がよくなるはずです。

データベースのサイズが巨大になってしまい、パッケージに入れるとパッケージサイズが1MB以上になってしまってリソースを浪費してしまうので、データベースファイルはネットからダウンロードしてもらうことにしました。設定画面から「ダウンロード」を選択するだけでダウンロードページが表示されるので難しいことはないと思いますが、よろしくお願いします。PCでダウンロードしたい、という方は、このダウンロードページからダウンロードしてください。

2012/02/22

SymbolsPanel Builder was released

Since the first release of SymbolsPanel, it can added new symbols yourself. But it takes a great effort because it must be done one by one (especially when you want to add many symbols, like all cyrillic.) To reduce that effort, in first, I tried to design new "Range-specify" format. But I could not find one which was satisfied my request. One day, I conceived "Try to make a builder app! It would be better than continue pondering." Then I started to make this app, with effort...

The point that should explain most is what be specified to add symbols. A code that will be specified into Range must be Unicode. To find out code in Unicode of symbols you want to add, "Code Chart in the site of The Unicode Consortium" may be useful. Also you can use "Character Map" tool on PC. However, there is another issue whether those symbols can be displayed on Android...

記号パネルデータ生成 公開

記号パネルは最初のバージョンからユーザが新たに記号を登録できるようにしてあります。ただ、ひと文字ずつ追加することになるので、例えば「キリル文字を全部追加したい」という場合などには手間がかかります。これを解消するために、最初は「設定ファイルで範囲指定を可能にする」とか考えてたんですが、しっくりくる指定方法がどうも思い浮かばない。で、あるとき「設定ファイルのフォーマットをいじるより、従来のフォーマットで指定範囲の設定データを自動的に生成するアプリを作ってしまえば悩まずにすむ!」と思いついて、このアプリを作り始めてしまいました。確かに指定方法で悩むことはなくなりましたが、見た目以上の手間がかかってます…

このアプリでいちばん説明が必要なのは「何を指定すればどんな記号が追加されるのか」という点でしょう。文字列指定の方は入力した文字がそのまま追加されるのでいいとして、問題は範囲指定です。マーケットの説明文で例をいくつか挙げましたが、それらはUnicodeで規定されている文字コードです。つまり、追加したい記号のUnicodeを調べて(wikipediaやPCの「文字マップ」「文字コード表」などで確認できます)、それを指定すればいいわけです。もちろん、それが表示可能かどうかは別の問題としてあるのですが。