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2011/06/27

記号パネル v0.9e公開

ようやく、ウィンドウの外枠や背景が表示されない問題が解決しました(そのはずです)。必ず発生するわけではないので原因の特定にとても時間がかかってしまいました。原因は… SDKの不具合。ネットを検索しまくって発見しました。

今回のバージョンでは、設定データのバックアップを容易にするため、保存した設定データの読み込み機能を充実させました。今までは、一度クリップボードに設定データをコピーしてから「貼付けで設定」をする手順でしたが、クリップボードを経由せずに設定データを取り込めるようになりました。
  • 方法1:
    テキストエディタなどで設定ファイルを開いて、「テキストを送る」「共有する」といった類の機能を使って、記号パネルに設定データを送ります。
  • 方法2:
    ファイル管理アプリで設定ファイルを開く際、記号パネルで開きます。そうするとその設定ファイルを読み込みます。
  • 方法3:
    ファイルピッカーとして機能するアプリがインストールされている場合、記号パネルのメニューから「設定ファイルの読込」を実行することができます。このメニューを選択すると、ファイルピッカーが起動するので、設定データとして読み込むファイルを選択してください。
上記の1・2の方法を行う場合は、全般の設定で「キー設定モード有効化」と「設定データを受け入れる」を有効にしておく必要があります。
方法3で言っているファイルピッカーは「選択したファイルを呼び出し元のアプリに報告するアプリ」のことで、一部のファイル管理アプリがこの機能を持っているようです。ただ、記号パネルで認識できるのは、私が試した限り「Blackmoon File Browser」だけでした。ちなみにこのアプリ、検索バー(OS 2.2以降)に「SDカード内からファイルを探す」機能を追加してくれたりするので、インストールしておくといろいろ使えそうです。

なお、設定データを保存するには、「設定を送信」で他のアプリに送って、そのアプリで保存させます。テキストエディタに送ってファイルに保存したり、DropBoxEverNoteのようなオンラインストレージに保存したり(実際に試してはいないんですが、できると思います)、テキストデータを受け取れるアプリであれば何でもかまいません。

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